兎の足には魔力がある?
仏教では白い兎は長寿の表象でした。
元来、兎そのものはいちじるしく農産物に害をあたえるので、九州の平戸などでは兎が麦畑を荒らすのを避けるために、小さな札に「狐の業と兎が申す」と書いて立てておくと・・・
狐がそれを見て怒って兎を責めるので、兎はおそれて畑を荒らさぬようになると『甲子夜話』に出ています。
兎の脚には魔力があるといいました。
厳格に言えば左の後脚、もっと厳格には、月のくらい晩に黒人が墓地でつかまえた兎の左の後脚が一番きく、というから事が七面倒になりますな。
『抱朴子』には、兎の血を丹と蜜に和して百日聞蒸し、梧子ぐらいの丸薬にして二丸ずつ百日つづけて服用すると、神女がふたり出現して、身辺万端の世話をしてくれるとあります。
だれか実験してみませんか。
なーんて。
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